2016年3月12日、掛川桜散策からの帰り道、袋井市に築城された
久野城へ城攻めに寄り道しました。
北の丸側に10台ほど、久野城大手側に2~3台止められる駐車場が
整備されています。
明応年間(1492年~1501年)頃に駿河に本拠を持っていた今川氏が
遠江へ侵攻するための拠点として築城したと考えられています。
遊歩道が整備されていて歩きやすいです。
北の丸側から登城しました。
北の丸、城外周りを急峻な土塁で守っています。
眼下は主税屋敷跡になります。当時、東屋はなかったと思います。
三の丸、草が刈りこまれ整備されています。
一番高い場所にある本丸は周囲を急峻な土塁に守られています。
本丸から大手門方面を望む。
本丸から一段下った場所にある井戸、今も水をたたえています。
二の丸は緑の草原、冬枯れしない草が生えているのかな?
本丸には大きな看板があり、東名高速道路から見えそうですが
全く気が付きませんでした。
高見、物見の場所として周囲を見張っていたのでしょう。
南の丸は一番低い場所にある居住地になります。
隅櫓跡、城に攻めてくる敵兵の見張りや鉄砲、矢などをいかける
ための高床の建物です。
久野城大手、橋を渡った奥が大手門跡になります。
東の丸
全ての城郭は日当たりがとても良く生活しやすい環境だった
と思います。
城内を一回り散策して久野城攻めを満喫して家路につきました。
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