モンベル・アストロドーム雑感

アストロドームは3,600×4,250×2000の大きな幕は、果たして
強風に対してどのような挙動をするのでしょうか。
幸いなことに強風に遭遇したことがないので予測なのですが、
幕裾のループ6箇所と張り綱6本を風から受ける力を支えるように
張れば結構風にも耐えるのではないかと考えています。

画像











ポールと幕がバランスよく六角形を保って張るように幕裾の
ループにテンションをかけてペグ打ちし、張り綱は出入り口と
反対側のスクリーン面にある対角の綱のテンションバランスを
保って3セット6本の綱を均等に張ることが大切です。
ただアストロドームは均等にバランス良く張るのは結構難しく、
天井部にあるテンションポールの影響でバランスよく張れず
まだか家では未だに極めることができていません。

画像











特にポールがたわむように張り綱を強く張るとポールが折れる
原因になると思われます。
そんな張り方をして風に煽られて破損したと報告しているブログ
もあり、できるだけ張り綱を長く取り角度を浅くして対角2本の綱
同士でバランスを取ってポールが風から受ける力を綱で支える
感じにするのが良いと思います。
サイトが狭くて張り綱を長く取れない場合でも、決してポールを
引っ張るような力を加えてはいけません。

画像











ポールにテンションを掛ける自立式のテントは張り綱を強く張れば
良い訳ではなく、いかにバランスよく張るかなのです。
アストロドームは誰にでも立ち上げられますが、ビギナーキャンパー
が簡単に綺麗に張れる幕では無い気がします。

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック